2010年 6月 16日 はてなブックマーク -

まとめ

Red Hat GFSはiSCSIストレージネットワークと組み合わせることで、NFS単体で達成できるよりもより高い性能を提供できます。

GFS/iSCSI 対 NFS GFS/iSCSI NFS
クライアントの拡張性 300以上 10-20もしくは高負荷時にはより少ない台数
サーバとクライアント間の帯域 無制限 NFSサーバの最大帯域によって制限
大規模拡張時の複雑性 同一のボリュームで単一の名前空間を保持することで複雑性を排除し、管理を簡素化する 大規模拡張では、NFSファイルシステムは個別のボリュームにまたがるように分割せざるを得ず、管理の複雑さを増大し、達成できる性能を制限してしまう
POSIX互換 Yes。
最後に書き込まれたデータを常に読み出すことが可能で、アプリケーションを破壊しない
No。
最後に書き込まれたデータを読み込めるかどうかは不確定
小規模拡張、低いパフォーマンスの環境 GFS/iSCSIはコスト効率を小規模拡張、低いパフォーマンスの環境にもスケールダウンできる NFSが得意とするのは小規模(5-10クライアント)で、低いパフォーマンスの環境のみ

レッドハット | オープンソース・カンパニー

NFSの負荷問題からrsyncに切り替えていました。
その次のステップ説いてGFSに心が傾いていましたが、より簡単なiSCSIに心が傾いています。


1年前 | | 2010年 6月 16日 | このエントリーを含むはてなブックマーク
2010年 6月 16日 はてなブックマーク -

iSCSINFSをマウントし以下のコマンドでファイルの書き込みを行う。

[ServerA #] time dd if=/dev/zero of=/mnt/iscsi-vol/testfile bs=128k count=8192

8192+0 records in
8192+0 records out
1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 29.4537 seconds, 36.5 MB/s

real 0m29.457s
user 0m0.008s
sys 0m2.540s


NFS

iSCSI

ローカルHDD

Write1回目

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 107.903 seconds, 10.0 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 29.4537 seconds, 36.5 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 7.62334 seconds, 141 MB/s

Write2回目

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 161.972 seconds, 6.6 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 29.9452 seconds, 35.9 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 7.45572 seconds, 144 MB/s

Write3回目

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 163.577 seconds, 6.6 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 29.8378 seconds, 36.0 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 7.36467 seconds, 146 MB/s

Read1回目

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 66.9923 seconds, 16.0 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 53.7887 seconds, 20.0 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 15.4124 seconds, 69.7 MB/s

Read2回目

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 35.1438 seconds, 30.6 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 0.816578 seconds, 1.3 GB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 0.931104 seconds, 1.2 GB/s

Read3回目

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 3.01381 seconds, 356 MB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 0.790862 seconds, 1.4 GB/s

1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 0.914567 seconds, 1.2 GB/s

Readについてはキャッシュの影響が大きいためあまり参考にならないがWriteについてはNFSiSCSIの間で3倍〜5倍程度の差が生じている。

転送速度をみてもネットワーク環境がGBネットワークであればiSCSIとローカルHDDはほとんど速度を意識することなく使えそう。

NFSとiSCSIの性能差 - とあるネットワーク管理者の苦悩

iSCSIってそんなに便利な物だったんですか・・・!

以下によると、どちらもネットワーク経由でディスクをマウントすることには変わりないけど、NFSはファイルシステムを提供しますが、iSCSIはディスクまでを提供し、ファイルシステムは自分で用意(つうか自由に選択できる)するという事だそうです。
http://d.hatena.ne.jp/masatomix/20090421/1240273194


1年前 | | 2010年 6月 16日 | このエントリーを含むはてなブックマーク
2010年 5月 27日 はてなブックマーク -

性能はどんなもん?

まじめに性能評価するなら、そもそも何に使うの? って話になるんですけど、そういうのは気にしないことにして、 bonnie++ で簡単なベンチマークをしてみました。

比較対象は以下のとおり。

  • 自作
    • Core i5 650 3.2GHz, 8GBメモリ, 320GB SATA x5, 12万円
  • SPARC
    • Sun SPARC Enterprise T5220, UltraSPARC-T2 1.4GHz 8コア64スレッド, 32GBメモリ, 146GB SAS x2, 400万円くらい?
    • エンタープライズ感プンプンのすごいサーバ
    • 起動ディスクとは別のディスクスライスをそのままプールにしました。
  • SPARC/SSD
    • SPARC に 24GB の SSD x4 を載せたもの, +定価150万円くらい?
    • 超高級なエンタープライズ感満載な SSD です。
    • 諸都合あって 4 ストライプした 96GB のプールにしました。
  • X4540
    • Sun Fire X4540, Quad-Core AMD Opteron 2384 x2, 32GBメモリ, 1TB SATA x48, 定価1,000万円くらい?
    • いわゆるストレージサーバ製品です。
    • 11 本のディスクを raidz2 グループにしたものを、さらに 4 つストライプして 40TB のプールにしてあります

OpenSolaris でエンタープライズにボロ負けしない自宅ストレージを | GREE Engineers’ Blog

1年前 | | 2010年 5月 27日 | このエントリーを含むはてなブックマーク