無線技術の特許ポートフォリオだけで言えば、Motorolaとガチンコで喧嘩して互角に戦える会社なんてNokiaなどごく一部の会社に限られます。Motorolaほどの特許ポートフォリオがあれば多くの特許訴訟が瞬殺できてしまうので、ダラダラ特許訴訟を戦ってその間ずっとFUDされる損失を考えると125億ドルはお買い得とも言えます。Appleと戦うだけならはっきり言ってオーバーキル気味でクロスライセンスどころか一方的に販売差し止めも通るレベルですが、Nokiaと対等でクロス出来る火力が欲しいとなったらそりゃもうMotorolaしかねーだろと。
ノキアも思惑で上がってはいますが、さすがに特許目当てで買うには割高だと思います。Nokiaはまだ端末事業がそれなりに稼げていて、株価はその事業の価値も含めたものになっていますので、つまり時価総額に占める知財価値の割合は(相対的に)低いです。
知財だけのコストパフォーマンスで言えばまだQualcommの方が割安じゃないでしょうか。
そういう意味ではMotorola Mobilityが分社化されたのは非常に「食べごろ」のサイズにしたというか、そもそも分社化そのものがこういう形を念頭に置いたものなのでしょう。
コメント: Google、Motorola Mobilityを買収へ - スラッシュドット・ジャパン (via kiyoya)
9ヶ月前 | 固定リンク | 2011年 8月 18日 | 
