1日3分割法で時間の使い方にメリハリを付ける
1日にメリハリをつけるためにおすすめしているのが、1日3分割法です。
1日3分割法は、1日を「午前中」「午後の定時内」「定時後」の3つに分けます。1日を3日分に使う、お得な時間の使い方です。
「午前中」の使い方のおすすめは、頭を使う仕事です。企画、計画、アイデア出し、現状打破のヒント探し、複雑な問題の解決策を考えることに向いてい ます。午前中は、十分睡眠をとった状態であれば、頭をフル回転できるのです。また、10~20分以内でできる仕事は午前中にすませます。
なぜ午前中は頭を使う仕事にむいているのでしょうか。人間は眠っている間に、1日あったことを、夢とともに情報を整理します。海馬(かいば)の情報 一時保管場所から、大脳に情報を書き込みます。パソコンでいうと、海馬がキャッシュメモリ(処理装置と記憶装置の性能差を埋めるために用いる高速小容量メ モリ)、大脳はハードディスクです。夜寝ている間に、海馬の情報が大脳に書き込まれるため、午前中は、海馬に情報がないため、「高速で考える能力」「複雑 な情報を同時処理できる能力が」が高いのです。夜型の人は、朝型に切り替えるために、早く寝るようにしましょう。
「午後の定時内」の使い方のおすすめは、体力仕事です。時間がかかる仕事は午後に回します。午前中に段取りをし、午後にじっくり取り組むのが効果的です。また午後は、繰り返しが多いオペレーション的な仕事、頭をあまり使わない仕事に向いています。
「定時後」の使い方のおすすめは、自分の意思で決めることが大切です。自分の意思で残業するもよし、自分のために時間を使うもよしです。大切なのは、午後の定時内と定時後で頭を切り替えるということです。残業を慢性化させないために、仕事の効率を高めましょう。
シゴタノ! — 仕事が速い人はタイムマネジメントが上手い/今日からできる仕事術・第2回
