2011年 4月 29日 はてなブックマーク -
ZFSの自動圧縮機能は強力 テキストファイル中心の部分は圧縮率約20倍
Date:2011年4月19日  |  Author:hk

先日社内ファイルサーバーをFreeNASベースのシステムに移設しました。

ハードウェアは使い古しのXeon搭載サーバー(メモリ4GB)で、FreeNAS 7.2 x64版を導入しました。
ファイルシステムにはZFSを使い、有効化した自動圧縮アルゴリズムにはZFS標準のlzjbより圧縮率が高いというgzipを設定。

「zfs get compressratio」コマンドで圧縮率を見てみると、Word、Excelのファイルからセミナーの内容を撮った動画まで雑多なファイルが入った合計150GB程のデータは圧縮率1.68とまずまずの結果に。
(本来168GBのデータが、100GBのディスク領域しか消費しないことになるので随分とディスクの効率化につながりますね)

更にログ等テキストファイルが多い部分では、なんと圧縮率19.85x!
例えばログ監視(Web)アプリケーションを入れたサーバーにZFS+自動圧縮機能を使えば、ディスクが有効活用できます。もちろんZIP等で圧縮してるわけではないので、(Web)アプリケーションから実ファイルが直接、リアルタイムで参照できるわけです。
圧縮率約20倍ということは、20GBのログがたった1GBのディスクしか消費しないことになりますね。また別の見方をすると、1TBのディスクがあれば、およそ20TBのログが保存できる計算に。(もちろんそう簡単にはいかないでしょうけど)

ハードウェアへの負荷といえば、弊社環境ではCPU使用率がだいたい数%程度でメモリ使用率も20%程度。ZFSの自動圧縮機能が大きな負荷をかけている様子はありません。
だったらZFSの自動圧縮機能を使わない手はありませんね。

(Open)Solarisや*BSDだけでなく、LinuxMac OS XでZFSを使うためのオープンソース・ソフトウェアは公開されていますので、(もちろんown riskで)お試しください。

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