2010年 12月 31日 はてなブックマーク -

青空文庫

 ご存じ、著作権が消滅した作品を中心に数多くの日本文学作品が公開されている「青空文庫」。主に明治~昭和初期の日本文学作品が無料で読める。TXT(青空文庫フォーマット)とXHTMLのデータが利用できる。Kindleで読める形式に変換する「青空キンドル」というサービスも有志によって提供されている。


プロジェクト杉田玄白

 海外のさまざまな本や文書を翻訳して公開している「プロジェクト杉田玄白」。「伽藍とバザール」などの訳書でも知られる山形浩生氏が主宰している。上述の青空文庫が日本文学なら、こちらは海外文学で、比較的近年の作品も多い。

 有志による活動、しかも翻訳が必要なため作品点数は必ずしも多くないが、ほかにないタイトルが多く見られる。正式参加作品のほか、再配布などに制限がついた協賛テキストも。メインはHTMLで、一部作品についてTXT、PDFが用意されている。


ただ読み.net

 XMDF形式の無料作品をダウンロードできるサイト。青空文庫に掲載されている文学作品のほか、ライトノベル、恋愛小説、ボーイズラブ(BL)小説の商業誌未発表オリジナル作品を公開している。後者については書籍化を前提とした投票企画も行っている。

 一部の作品はbookend形式やボイジャーの.Book形式などでも提供されているが、全文無料作品とサンプルの区別がややつきにくいのが難。サイトのデザインなどから気付くかもしれないが、パピレスとの連携が強く、ドメインも同社が取得している。


パブー

 paperboy&co.が運営する、電子書籍をオンラインで作成、販売ができるサイト。エッセイや絵本を中心とした無料のコンテンツが 数多く公開されており、プロ作家の投稿も多く見られる。また有料コンテンツについても10円からと安価で手軽に購入できる。ファイル形式はPDFと EPUBの2種類が用意されている。


Jコミ

 広告を挟んだ絶版漫画PDFを無料で配信するサイト。本稿執筆時点ではβテスト中であり、現時点での配信作品は主宰者である赤松健氏の「ラブひ な」全14巻のみだが、1月からはさらに3作品が追加になる見込み。正式公開は2011年初頭を予定。ファイル形式はPDFで、高画質版と軽量版から選択 できる。


ePubs.jp

 シナジー・ソフトウェアが運営するEPUBファイルの共有サイト。手持ちのEPUBファイルをアップロードし、自由に公開が行える。新着順や表示 回数順、評価順などでソートが可能。将来的には既読位置の記録機能の実装や、各電子書籍端末ごとのインタフェースの最適化を行いたいとしている。

電子書籍で読もう:2010“無料”日本語電子書籍配信サイトまとめ - ITmedia eBook USER (via darylfranz)

1年前 | | 2010年 12月 31日 | このエントリーを含むはてなブックマーク