2011年 9月 24日 はてなブックマーク -

たとえば処理にかかる時間全体のうち、ディスクアクセスにかかる時間が 60% を占めていたとする。ここで SSD によってディスクアクセスが 10 倍高速化したとすると、全体の処理時間は:

40% + 60% * 1/10 = 46%

もとの処理時間の 46% になる。SSD でディスクアクセスが 10 倍高速化しても、処理全体の時間は約 2 倍速くなっただけ。もし 20 倍高速化したとしても:

40% + 60% * 1/20 = 43%

もとの処理時間の 43% になるだけ。10 倍が 20 倍になっても、全体の性能としてはもとの 3 % しか違わない。

こうしてみると、SSD 導入による効果は「高速化」よりも「HDD というボトルネックがなくなる」ことであり、それはイコール「CPU が速くなれば速くなるほど性能が目に見えて向上する」ということなんだと思う。

SSD を導入
 ↓
HDD というボトルネックがなくなる
 ↓
CPU の高速化がそのままシステムの高速化につながる
 ↓
CPU の費用対効果が高くなる (速い CPU を買う理由ができる)
 ↓
高くても高速な CPU が売れる
 ↓
Intel ウハウハ

そう考えると、IntelSSD を手がけている理由が見えてくる。今までは、単に Intel の製造設備が余っているから SSD 製造に乗り出したんだと思ってたけど、実は高性能な CPU を売るための地道な戦略の一環なのかもしれない。HDDボトルネックになるから高性能な CPU が売れない … それならそのボトルネックをなくしてしまえばいいじゃない、そうすりゃ高性能な CPU が売れるでしょ?

そこまで考えているなら Intel スゲー。

SSD の風が吹けば Intel が儲かる - kなんとかの日記
2010-08-28

当然考えてやっているでしょう(全部自前だ〜とかお馬鹿な人たちが日本にはいるみたいだけどね。)。video cardはどうなのかな?

(via atm09td, poochin)

7ヶ月前 | | 2011年 9月 24日 | このエントリーを含むはてなブックマーク